ライチの部屋

父と娘3人の父子家庭、父の日記

コンビニを経営してみたいと考えているあなたへ、元オーナーと現オーナーから聞いた実体験(その3)

こんばんは 黒猫ライチです。
お元気ですか♪

 

私達の生活に欠かせないコンビニですが、経営の実態はどうなっているかコンビニの経営者から直接聞く機会があったので、まとめてみました。

この記事には二人の人物から聴いた実態に基づいて書きました。
今回はいよいよ他店舗展開

 

 

 

借金の返済

借金があってはいつまで経っても、収入が増えません。
簿記や会計が理解できなければ、経営は楽になりません。

まずは会計の仕組みを理解しやすいように、損益計算書貸借対照表について簡単に説明します。

 

損益計算書

ハードルが高いなと感じるかもしれませんが、1ヶ月の売上と仕入れそして経費を計算する表になります。

  1年目 5年目 10年目
1ヶ月の売上額① 1800万円 2000 万円 2000 万円
仕入れ代金② 1150 万円 1300 万円 1300 万円
売上総利益①-②=③ 650 万円 700 万円 700 万円
本部ロイヤリティ④ 455 万円 469 万円 441 万円
ロイヤリティ(%)⑤ 70% 67% 63%
オーナーの取り分⑥ 195 万円 231 万円 259 万円
人件費⑦ 120 万円 140 万円 150 万円
廃棄原価(弁当等)⑧ 35 万円 40 万円 50 万円
在庫差異(万引き等)⑨ 5 万円 7 万円 7 万円
その他経費(水道・洗剤等)⑩ 3 万円 5 万円 5 万円
オーナーの収入⑥-⑦~⑩=⑪ 32 万円 39 万円 47 万円

 ロイヤリティ(%)見ると下がってきているのがわかると思います。本部との契約を5年、10年と更新するたびに、本部ロイヤリティが3~10%が下がってくるそうです。

最初の1~3年は店舗経営が厳しく。経営が安定してくると仕入れも多くなり、廃棄原価等の経費も自然と増えてくるそうです。

経営年数が10年位になると、2店舗目・3店舗目と店舗を増やせるようになってくるそうです。店舗数が増えてくると、当然お店を任せるための店長や店員が増えてくるので、人件費がおおくなります。

貸借対照表

貸借対照表は資産・自己資金・借金を見る表になります。

  商品代原価 本部に借金 自己資金
開店時 600万円 450万円 150万円
5年目 700万円 350万円 350万円
10年目 700万円   0万円 700万円

 コンビニを始める時に、自己資金を150万円だとすると、足りない資金450万円は本部から借りる。前回の記事を御覧下さい。

10年かけて本部への借金が払い終わったとすると、翌月からの本部への借金の支払いはないので、ここで初めて自己資金が商品代の原価を上回り、オーナーの収入もグンと増えてきます。

2店舗目を開店する時は、1店舗目の150万円ではなく、本部への借金なしの600万円でスタートするのが理想的だそうです。

 

2人のオーナーに聞いた成功の秘訣

  • 立地条件:人通りが多い場所が良い
  • 客を増やすこと:客単価は上げにくいので、客を1人でも増やす。客が1人増えると1ヶ月で30回来てくれる事になるからだそうです。
  • 店員の教育:店員の接客が良いと自然と客が増えてくるそうです。逆に怠慢な店員がいると店全体に波及してくるので辞めてもらうそうです。
  • 在庫の差異:万引きも含まれるが、肉まんが一袋足りない又は、カップ麺が一箱分足りない等は、万引きとは考えにくく明らかな検品ミス、整理整頓が大事だそうです。

コンビニを経営してみたいと考えているあなたへ、元オーナーと現オーナーから聞いた実体験(その2) - ライチの部屋

コンビニを経営してみたいと考えているあなたへ、元オーナーと現オーナーから聞いた実体験(その1) - ライチの部屋

   

コンビニ経営は家族の協力がなければ、上手くいきません二人共夫婦円満です。
コンビニだけでなく、色々な小売業の方にもためになると思います。
起業を考えられている人だけでなく、会社務めの方にも参考になれば幸いです。


ではまた(@^^)/~~~