ライチの部屋

父と娘3人の父子家庭、父の日記

コンビニを経営してみたいと考えているあなたへ、元オーナーと現オーナーから聞いた実体験(その2)

こんばんは 黒猫ライチです。
お元気ですか♪

 

私達の生活に欠かせないコンビニですが、経営の実態はどうなっているかコンビニの経営者から直接聞く機会があったので、まとめてみました。

この記事には二人の人物から聴いた実態に基づいて書きました。
今回はオープンから店舗を増やすにはどのように経営してきたのかを書きたいと思います。

 

 

 

コンビニを始めるときの初期費用

 コンビニとフランチャイズ契約をする時に、だいたい300万円の加盟料を払うそうです。開店手数料や保証金等の金額が150万円で、残りの150万円を「開店時の商品在庫代」として、自己資金にすることが多いようです。
開店時の商品在庫は売値で900万円~800万円、原価が平均70%で計算すると、約600万円の資金が必要になります。

  商品代原価 本部に借金 自己資金
A 600万円 450万円 150万円
B 600万円 400万円 200万円

自己資金を150万円だとすると、足りない資金450万円は本部から借りて、商品在庫を揃えることになります。

自己資金が200万円の場合は、本部から400万円借りることになります。

ちなみに本部より資金を借りた場合は3~6%の利息も支払うことになります。 

 

 

 経営を軌道に乗せるには

 本部から借りた資金の返済

仮に月30万円をオーナーが受け取るとして、本部への返済を月に2万円づつ返済したとします。

  商品代原価 本部に借金 自己資金
開店時 600万円 450万円 150万円
1年後 600万円 426万円 174万円
2年後 600万円 402万円 198万円

少しづつですが、自己資金が増えて本部への借金が減ってきました。
コンビニを開店して2~3年は厳しい経営を続けなければならないようです。固定客の確保や店員(アルバイト)への教育等。
人件費を抑えて返済額を多くするため、オーナーが長い時間シフトに入ることも可能ですが、そうすると店員が育たないし、いつまでも楽にはなりません。

※在庫は毎日違うので一定にはなりません

  商品代原価 本部に借金 自己資金
多い時 700万円 526万円 174万円
1年後 600万円 426万円 174万円
少ない特 500万円 326万円 174万円

曜日やその時のスケジュール(タバコや酒の仕入れなど)によって 変わります。
自己資金は一定なので、在庫の量によって本部への借金が変化します。コンビニのフランチャイズの良いところは、仕入れの際に自動で借金ができることです。仕入れの際に銀行の融資を必要としない。

 

 

店員(アルバイトやパート)さんを育てる

オーナーさんが24時間毎日接客しながら、掃除も陳列もするというわけにはいきません。店員さんに発注から掃除の仕方等々根気強く育てて、なるべく自分の負担を減らすようにしないと体力が保ちません。
これから、店を増やしていこうと思っているのならば、お店を任せることができる店長候補を育てなくてはなりません。
店員さんを一人育ててしまえば、新しく入った人も育ててくれます。

 

店内の整理整頓をする

客としてコンビニに入ってトイレが汚かったり、処々にホコリが被っていると、またこの店を使おうとは思わないですよね。

もう一つ重要なのが、在庫の管理です。売値が100円のお菓子が1つ行方不明なったとすると。

100円✕70%(原価)=70円
100円-70円=30円
30円✕70%(本部へ支払うロイヤリティ)=21円
オーナーさんの取り分は9円になります。100円のお菓子を12個売らないと元を取り返せません。なので整理整頓が大切になります。

 

コンビニだけでなく、色々な小売業の方にもためになると思います。
起業を考えられている人だけでなく、会社務めの方にも参考になれば幸いです。

raichi-heya.hatenablog.com




この記事ですがもう少し続きます。ではまた(@^^)/~~~